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今回のらん展のコンセプトは「ギリシャ神話」ということで、入り口の両側に太陽の神「アポロン」と月の女神「アルテミス」をかたどった蘭、真ん中には大きなアフロディーテ像が。蘭の英語名orchid(オーキッド)の語源となったという蘭orchis(オルキス)というのはもともとギリシャ語だそう。 今回はその語源となった蘭オルキスが日本初公開されていました!なぜ今まで公開されてなかったのかは謎ですが、手のひらに収まるくらいの小さな苗。 そしてもうひとつ特別展示された蘭「メデューサ」。細く長く伸びる多数の花が、まるでギリシャ神話に出てくる、毒蛇の髪を持つ女神メデューサにそっくり! |
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蘭の最大の魅力は、驚くほどに個性的な花の多様さ!種類によって花の形も葉の形も、においも全然違うんです。日本でもおなじみのカトレアに、おめでたい胡蝶蘭、人の顔みたいなパフィオペディラム、小指の先ほどの小さな花もあれば手のひらサイズの大きな花もあり、葉っぱの大きさも形も数も見事にバラバラ。 なぜこんなに違うかというと、蘭は虫に花粉を手伝わせる虫媒花なので虫を誘うために巧みに形を変えて進化してきたからだとか。 目当ての虫そっくりに化ける花もあれば、虫の好きな匂いを出したり、罠を仕掛けたり。生きるために様々な工夫をしてきた結果が、この多様な花の姿なのです。 とはいっても、蘭は交配がしやすい植物で、人工的な交配によってどんどん新しい種が生まれ続けているそうです。 どれが原種でどれが交配種かは、素人には全然分かりませんね。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() 「世界らん展日本大賞2007」のタイトル通り、この展覧会は毎年日本全国から自慢の蘭が出品されるコンクールです。 今回1153株のなかから見事日本大賞を受賞したのは、青森県・小泉進さんの「ゴールドシュミッティアナム"コイズミ"」。 蘭の価値を知らなくても、目を見はる豪華さ。高そうです。 ちなみにこの賞は受賞式当日の朝に決定するとかで、青森県に住む小泉さんも朝発表を聞いてから、午後あわてて東京まで飛行機で飛んできたとか。 ![]() 日本大賞のほかにも「フレグランス審査部門」「ディスプレイ審査部門」「フラワーデザイン審査部門」「美術工芸審査部門」「寄せ植え審査部門」など5つの部門があって、様々な形で蘭の美しさを競っています。 |
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